はじめに
最近、セッションをしていて、
心の奥にぽっかりと穴が空くような感覚を味わいました。
「ありがとう」と言ってもらえたはずなのに、目の前の人は凄く笑顔になったのに。
なぜか、どこか苦しくて、悲しくて、虚しくて——
その理由がようやくわかってきたんです。
私は、ただ話を聞いてほしい人のために、この光《エネルギー》差し出してきたんじゃない。魂の奥に、ほんの少しでも“響く何か”を届けたくて、向き合ってきた。
そんな私の本音を、今日は綴ってみました。
もし、どこかあなたの心にも触れるものがあったら、あなた自身が感じているその大切な感覚にもそっと寄り添ってみてくださいね✨
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大地令奈 (ひとみ) として
“本当のあなた”を思い出すお手伝いをしています。
このブログでは、セルフコーチングとスピリチュアルな視点から
心と魂に寄り添うメッセージを綴っています🌿
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「傷ついてしまったのは、あなたが優しいから」
セッション後に残る、あの虚しさ
セッションが終わったあと、
相手から「ありがとう」「すごくよかった」と言われたのに、
なぜか心にぽっかりと、虚しさだけが残る——
そんな経験、ありませんか？
私は最近、それを繰り返し感じていました。
光が届かないと、エネルギーは減っていく
喜んでもらえたはずなのに、
なぜ、こんなにも空虚なんだろう？
なぜ、エネルギーが減っていくんだろう？
その答えは、
**「自分の光が、その人に届いていなかったから」**でした。
あなたの光は、魂に触れるもの
あなたの中にある“光”は、
ただのアドバイスや励ましではなく、
相手の“魂”に触れるほどのもの。
でももし、その相手が、
「とりあえず話を聞いてほしい」
「無料なら受けてみよう」
そんな温度感だったとしたら…
そのセッションは、“言葉だけのやりとり”で終わってしまう。
あなたの悲しみは、愛の証
そしてあなたの中に、
**「私の光は、ほんとうに届いたのかな…？」**という悲しみが残る。
その悲しみに気づいてあげてください。
それは、あなたが繊細で、
誰よりも優しく、
誰かの魂にほんとうに触れたいと思っている証拠だから。
「届けたかったのは、“言葉”じゃなくて、“響き”だった」
セッションで本当に伝えたかったこと
私は、ただアドバイスをしたかったわけじゃない。
解決策を提示したかったわけでもない。
本当に届けたかったのは——
**「あなたの奥にある、本質の部分に響く光」**に気付いて欲しい
少しでもいいから、触れて欲しい。
たとえ少しでも、
その人が自分のことを思い出すような、魂のエネルギーを感じて欲しかった。
「わかる」と「響く」は、まったく違う
言葉で「わかりました」と言っても、
それが**“響いた”**とは限らない。
響くとは——
理由がわからないのに涙があふれたり、自分の中の何かが静かに目覚めたりすること。
響きとは、魂が動く音。
それは言葉だけでは起こせない。
「届いた」と感じた瞬間だけが、救いになる
私はセッションの中で何度か、
「あ、今、届いた」と感じた瞬間がある。
それは、
相手の目の奥が柔らかくほどけて、
空気が静かに変わるような、あの瞬間。
その“届いた”瞬間だけが、
私にとっての救いであり、その変化を一番に見せてもらえる最高の歓び。
そして、とてつもなく贅沢な時間と感じている。
だからこそ、届かないときは痛い
そのぶん、響かなかったとき、
「表面だけで終わってしまった」と感じると、
心がギュッと締めつけられるように痛くなる。
それは、愛が伝わらなかった痛み。
だから私は、
「言葉」ではなく「響き」を届けたいと思っている。
「魂の領域に届かないと、セッションは虚しくなる」
言葉だけでは、奥に触れられない
どれだけ丁寧に話しても、
どれだけ相手の表情に寄り添っても、
魂の領域に届かなければ、
そのセッションは“会話”で終わってしまう。
心が動いたように見えても、
魂が反応していなければ、
そこには本当の変化は起きない。
魂が受け取る準備がない人には、届かない
どんなに深い光を届けようとしても、
受け取る側がそれを受け取る準備ができていなければ、光は跳ね返される。
そしてその跳ね返された光は、行き場をなくして、セッションを行う側に戻ってくる。
まるで「使われなかった愛」のように。
そのときに生まれるのが、あの虚しさ。
無料が悪いわけじゃないけれど…
無料セッションが悪いわけじゃない。
きっかけとして必要な人もいる。
でも——
“無料だから受けてみる”というスタンスの人と、
“自分に必要と感じるから受けてみたい”という人のあいだには、
見えないけれど、大きな意識の差がある。
魂の領域に届くセッションは、
その“意識の深さ”にかかっている。
私はもう、表面だけのやりとりをしたくない
私はもう、響かないセッションを繰り返したくない。
心の奥に入っていけない、
入り口だけで終わるような時間を、誰のためにも、重ねたくない。
私は、魂と魂で繋がる時間を大切にしたい。
だから、そのために——
私自身が、この感覚に誠実でありたい。と思う。
“届いた人”とだけ繋がっていい
すべての人を救おうとしなくていい
昔の私は、目の前にいる人、全員に届かなくちゃと思っていた。
どんなに軽い気持ちで来た人にも、全力で向き合おうとしてきた。
でもあるとき気づいてしまったの。
それは、自分をすり減らすだけだったって。
本当に届く人は、
すでに心のどこかで、こちらに手を伸ばしている。
言葉じゃないところで繋がっている。
あなたの光は、必要な人に届いている
たとえ人数が少なくても、たとえ言葉にしてくれなくても、あなたの光は、ちゃんと届いている。
たったひとりでも、
「心の奥で、何かがほどけました」と言ってくれた人がいたなら、それはもう奇跡のような出会い。
その奇跡を大切にしていきたい。
そのフィルターこそが、あなたを守る
「共感してくれた人だけに来てほしい」そう思うことは、わがままじゃない。
それは、あなた自身の魂を守るための選択。
そしてその“意識のフィルター”こそが、あなたのセッションを、本物にする。
届く人とだけ繋がるとき、その時間は、深く、静かで、美しいものになる。
私は、この感覚を大切にしていく
これからは、届かない場所に、無理に光を投げるのではなく、
届く場所を、静かに照らしていく生き方を選びたい。
誰かの声に従うのではなく、
この胸の奥の「違和感」に従っていく。
私は、魂の反応を信じる。
そして、魂と響き合う人とだけ、歩いていく。
「私は、魂でつながる人とだけ歩む」
もう、無理に届けようとしない
「誰にでも届けなきゃ」
「受け取ってもらえないのは私のせいかも」
そんな重荷を、そっと降ろそうと思えた。
そもそも、それは自己満足の世界。そんな魔法のような力があるわけでもない。
私は、私の光をわかる人にだけ届ければいい。
いや、そもそも。私の光がわかる人にしか届けられないのだ。
共感から始まるセッションだけでいい
これから私は、ブログや言葉を通して、
“共感から始まる”セッションを届けたい。
「ひとちゃんの世界観、なんだか好き」
「この言葉、胸に残った」
「なんか、わかる気がする」
そう思ってくれた人とだけ、
静かに、でも確かに、つながっていきたい。
私は、もう自分を裏切らない
私はもう、自分の違和感をごまかさない。
自分に「嘘」をつきたくない。
私が感じている“直感”を、大事にする。
それが、私の魂を守り、届ける光の純度を保つ唯一の方法だから。
おわりに
もしかしたら、ここまで読んでくれたあなただから——
きっとあなたも、
“響かない”という痛みを、どこかで感じたことがある人かもしれない。
このブログが、その誰かの心に届いていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この出逢いが、あなたの記憶を呼び覚まし目覚めのきっかけとなりますように。
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今日のメッセージが、あなたの魂に優しく届きますように。
愛と祈りをこめて──
大地令奈 (ひとみ)
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